投稿者 funkay : 06/03/22
JOEが最新作のアートワークにて着用していたのと似たサングラスをかけ、いかにもモデルばりに上着をはだけるこの男こそ、あまり語られることのないこの超傑作の主役・Kenny Lattimoreである。色男と言う点では、あのEric Benetといい勝負であるが、この入魂の3rdアルバム、R&B濃度は遥かにEricの上をいくもので、ヴォーカルの力強さも今回はKennyに軍配をあげるしかない!
それは何故か?
冒頭(1)Weekendが近年、少なくとも21世紀に入ってから最高に美しく爽やかなアップであり、1stの頃とは比較にならないほど声が強くなった、いわば「成長度」である。高域でのシャウトは時折Aaron Hallを彷彿とさせるほどしなやかで強靭、ラスト(11)Healingでのゴスペル臭たっぷりの堂々とした歌唱はR&Bという次元を超え新鮮ですらある!
とにかく本作を聴き逃すと一生の後悔。久々に豪快なプロダクションを披露したThe Characters(Troy Taylor/Charles Farrar)への敬意と、(3)Come To Meで斬新かつ新たな境地を見せたRaphael Saadiqの懐のデカさに対して、本作を最高傑作として皆様にお薦めしたい!!軽快な(8)、数年前のTeddyがやりそうなドリーミーなスロウ(7)等、他にも聴き所満載です。(11)はフュージョン界の巨匠・George Duke(!)作。(ハズレないね!)
いやぁ~、それにしても(1)は素晴らしい!脳ミソが空高く飛ばされそうな爽快感であります!! (2002.2.20)
Weekend(2001)の投稿